ボランティアの五十嵐です。
ボーリング大会では、それぞれのレーンに4人ずつに分かれ、白熱したゲームが繰り広げられました。
特に上位者にはその後の懇談会で表彰式と景品の贈呈があるということもあり、みなさまより一層の熱が入っていたように思われます。上位はフィリピンの方と日本人の方のし烈な争いになっていたようです。
その後に行われた懇談会では、19名の方が参加されボーリング大会と同様に大変な盛り上がりをみせました。
APFSスタッフ、ボランティア、外国人会員とその家族の方々分け隔てなく共に飲み、食べ、歌い、交流していた姿がとても印象的でした。カラオケでは、外国人会員が日本の歌をうたい、日本人スタッフが英語の歌をうたうといった姿が見受けられ、文化交流といった意味でもとても意義ある時間になったのではないかと思います。
正直、この会に参加するまではボランティアの私としては正直少々不安ではありました。在日外国人の方々に対する、かわいそう等といったイメージに囚われていたのだと思います。
でも、ボーリング場でみなさまを見た時にその考えは根底から覆されました。実際に外国人会員のはじけるような笑顔や前向きさを目の当たりにして、逆に私がたくさんの元気をもらったように思います。これをきっかけにより在日外国人について興味を持ち考えていけるようになる事が自分の今後の課題だとも気付きました。
このボーリング大会と懇談会を通して、より一層みなさまの距離が近くなったことと思います。
さらにまたこれをチャンスとして、共に成長していける事を願っています。