2014年7月14日月曜日

ボランティアの感想ー大切な体験でした。

日本でのボランティアは2回目になりますが、今回もとても大切な記憶に残ると思います。難民向けの日本語教室から、この難民はどのような形で難民申請をするかに気になり、NPO法人APFSでボランティアを体験することが出来た点にとても感謝します。  私は中国人で、日本での在留資格は留学ですが、日本で在留している外国人、皆は在留資格を持っていると思いました。しかし、実際そうでもありませんでした。母国にいるときはアメリカやカナダ、オーストラリア等への移民はたくさん聴いた事はありますが、日本への移民は確かに聴いたことはなかったです。日本に来てから日本という国は移民政策にはそれほど開放されていないことを知りました。 従って、日本に来ている外国人は滞在期間を伸ばすためには様々な形、または様々な方法を利用して日本での在留資格を取ろうとしています。それをサポータするAPFSさんは日本語が出来ない外国人でもとても親切な態度をとり、易しい話し方で外国人と接するのがとても素晴らしかったです。もっと尊いと思ったのは 普段私の会ってきた日本人とは違い、外国人が日本に居る機会を大事にし、在留資格だけではなく、日本での滞在中困っている外国人のためなら、実況を了解し、全面的解決しようとする姿に感動されました。  私の仕事は主に団体活動のチラシの通訳と母国のネットワークでAPFSの活動内容紹介に限られていましたが、短い間でも団体の活動内容を知り、 私にこのボランティアの出来るチャンスを与えたAPFSさんの皆さんに感謝の気持ちを伝えながら、私達外国人にはこの団体があると忘れず、日本で頑張っていこうとします。

スラジュさんを想って・・・ Live at OPEN

6月28日、スラジュさんが生前に奥様とよく通っていた新宿のレゲエクラブにて、スラジュさんを想うミニライブが行われました。クラブのオーナーさんがスラジュさんのことをよく覚えており、事件に胸を痛め、少しでも多くの方にこの事件を知って頂きたい、そしてスラジュさんを想ってほしいと、このライブが企画されました。

普段、傍聴協力頂いている支援者の方々や、このクラブの常連さんたちが参加し、スラジュさんが好きだったレゲエを聞きながら、一緒にスラジュさんに想いを馳せました。控訴審を前に一息つき、また新たな気持ちで裁判を迎えるよいタイミングとなりました。


APFSサイトなどではすでにお知らせしておりますが、いよいよ控訴審第一回期日は7月30日と迫っております。当日は傍聴券が交付されるため、15時10分までに高裁正面玄関第2交付所にお越しいただいた方を対象に、傍聴席(90席弱)の定員が超えれば抽選となります。逆にこの日はこの時間までに来ないと、途中入室はできないので、ご注意ください。裁判後はいつも通り、場所を替えての報告の時間を取りますので、ぜひ傍聴と報告、両方にご参加ください。