2014年2月13日木曜日

スラジュさん事件国家賠償請求訴訟(判決) 傍聴のお願い

日 時:2014年3月19日(水)10:30~
場 所:東京地方裁判所 103法廷 ※直接法廷にお越しください。
(東京メトロ 「霞ヶ関」駅A1出口すぐ)


2010年3月22日、ガーナ国籍男性ABUBAKAR AWUDU SURAJさん(以下、スラジュさん)が国費送還中に死亡しました。その送還に同行していた入国管理局職員が規則では認められていない足手錠やタオル、私 物の結束バンドなどを使用し、むりやりに拘束し起きた死亡事件です。
スラジュさんの死の真相を究明するため、2010年8月5日、国と入国管理局職員に対する損害賠償請求訴訟を提訴しました。スラジュさんは超過滞在 していたことを反省し、妻と日本で生活することだけを望んできました。そんなスラジュさんがなぜ死ななければならなかったのか、訴訟を通じて明らかにして いきます。
次回期日は、いよいよ判決となります。この裁判で、送還の残酷な実態、入管職員の人権意識の低さなどが露呈し、死因鑑定書への疑念が湧き上がりました。こうした事実を裁判所がどのように判断するのか、皆さんの耳で直接聞きに来てください。
法廷は、判決の言い渡し法廷としては異例と言っていい、とても広い103法廷です(80名ほどの傍聴席があります)。皆様、総結集でぜひ「勝訴」の瞬間に立ち会ってください!