2011年6月11日土曜日

お茶の水女子大学の皆さんがお越しになりました

お茶の水女子大学の皆さん(21名、引率 熊谷圭知教授)がAPFS事務所を訪問してくださいました。

理事のハッサンさん(バングラデシュ出身)より、2011年3月以来、岩手県陸前高田市・大船渡市で行っている被災地への炊き出し活動について、報告をしました。

ハッサンさんは自ら経営しているレストランの仲間と共に、6回程炊き出しに行っています。率先して、被災地に入ったハッサンさんの熱弁に、皆さん聞き入っていました。

また、代表理事の加藤から、非正規滞在者が日本社会において抱える問題点についてお話をしました。生まれながらに非正規滞在者となってしまう子どものことや、入管法の改正に伴い、非正規滞在者が外国人登録からはじかれてしまうことに、皆さん、特に関心を持っていたようです。

当団体活動に対して、多くの方に関心を持ってもらうことが大切です。
今後も同様の機会を設けることができればと願っています。