2011年6月16日木曜日

ボランティアの感想です。(宣さん)


こんにちは。ボランティアの宣です。

本日は代表の加藤さんに付き添って、品川の入国管理局に行ってきました。初めての入管かつ収容されている方との面会があるということで、前日から緊張していました。

立派にそびえたつビルの上の階に収容施設はありました。収容されてしまうと、外出することもできないのはもちろん、自由が拘束される厳しい環境におかれるとのお話を伺ったことがあったので、日常の中に平然と存在していることに違和感を覚えました。

収容所でお会いした彼らは、(超過滞在以外には)罪を犯すこともなく日本に約20年間滞在していました。日本社会で捕まることが非日常な私にとって、いつ捕まるかわからないという日常を暮らす彼らの苦しみは、想像を絶しており、やりきれない気持ちになりました。これからは私だけでも面会に赴けるようになって、一人でも多くの人の助けになれるよう頑張りたいと思いました。