2011年7月12日(火)に、立教大学の皆さんがAPFSの事務所に訪ね てこられました。
現在、在留特別許可を求めて活動をしているフィリピン出身のガルシ アさん、 東日本大震災の後、岩手県陸前高田市で炊き出しを行ったビルマ(ミャンマー)出身のヌエヌ エさんの話をそれぞれ聞かせていただきました。
ガルシアさんはもともと会社経営のため「投資・経営」の在留資格で日本に入国しましたが、 会社経営以外の仕事をしてしまったため入国管理局に収容されてし まいました。入国管理局に収容され、「帰れ帰れ」 と言われ続けたという話は私にとって衝撃的でした。 「高校生になった息子さんのためにも在留特別許可を取るために頑張 る」、とガルシアさんは前向きに話して下さいました。
また、 岩手で炊き出しを行ったヌエヌエさんは炊き出しを行うことになっ た経緯、当日の様子などを詳しく話して下さいました。 立教大学のみなさんの感想で多かったのが、 「地震が起こったあと祖国に帰る外国人が多かったにも関わらず、 日本に残って炊き出しをしたヌエヌエさんたちの行動力に驚いた」と いうものでした。
立教大学のみなさんは2人の話に熱心に耳を傾けていました。
私も2人の話を聞いて、たくさん考えさせられました。
その後は事務所近くのバングラデシュ料理店で交流会を行いました 。おいしいカレーを食べながらの交流会はとても楽しかったです。 ありがとうございました。