2010年6月26日土曜日

お茶の水女子大学学生に講演を行いました


お茶の水女子大学の熊谷圭知教授と学生7名が
APFS事務所にいらっしゃいました!

まず加藤代表から、非正規外国人と共に団結して活動することで苦難を乗り越えてきたAPFSの歴史と現在の活動について、そして今まさに組織として変わりつつあるAPFSの今後の展望についてお話しました。

その後、APFS会員のガルシアさんより、日本で生活していこうという思い、そして家族への思いについて話して頂きました。お話し中に、昔お世話になった日本人のことを思い出して涙ぐむ場面もあり、ガルシアさんがいかに日本人と深い繋がりを持って生活してきたかが学生の皆さんにも伝わったのではないでしょうか。

学生の皆さんからは、

「APFSはどうやって地域との交流を行って理解を得ているのか?」
「在特ガイドラインの積極要素を満たしていても、在特を得られないのは何故か?」
「子供と親の母国語が違うことで困ったことは?」


といった積極的な質問を沢山挙げて頂きました。学生の皆さんの鋭い視点に感心すると共に、こちらとしても非常に勉強になる機会となりました。

これをきっかけに、非正規滞在外国人に対する興味・理解を更に深めて頂き、APFSの活動にも関わって頂けると非常に嬉しいです。
熊谷先生並びにお茶の水女子大学の皆様、どうもありがとうございました!