このブログ、若手スタッフ2名でやっていこうと始まったのですが。。。
何と今日が初投稿です。
筆不精にも程があると反省しつつ、これから少しずつ書いて
いきたいと思います。
20代男子な僕からは、ちょっと前のお話になりますが、
11月末に行った食糧の配給についてお知らせします。
未曾有の大不況な今日この頃。
非正規滞在外国人をめぐる生活状況の悪化・・。
何とかしなければと、APFSでは食糧支援を始めることにしました。
300キロ近いお米ほか、ジュース、お菓子を15の
外国人家族に配ることができました。
米には有名銘柄「ひとめぼれ」が含まれていたり、
某有名コーヒーチェーンのお菓子もあったりと、
大充実の内容でした。
食糧をもらう側の外国人会員達が率先して、
食糧を分ける作業をやってくれました。
実は「300キロの米をどう分けよう・・」と
密かに途方にくれていたのですが、
フィリピンとビルマの出身のメンバーが、
手際よくあっという間に米を分けてくれました。
助け合いで、作業もスムーズです。
食糧をもらった家族からは、「大変助かる」「ありがとう」と
声があがりました。
今回、この食糧支援に関わってくださった全ての方に
感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます。
「本当は仕事をして、自分たちの力で生きていきたい。」
何人もの非正規滞在の外国人から、こんな声を聞きました。
しかし、非正規滞在であるがゆえに、彼/彼女たちには様々な制約が
存在しています。
そんな中でも、彼/彼女たちには成長期の子どもがいる
こともまた事実なのです。
成長期に子どもがいつもお腹を空かせている。
そんな状況はどうか生みたくないと思っています。
食糧をずっと与え続けていくことは望ましくないと考えています。
厳しい中でも、どうにか自立する道を見つけていかないといけない。
しかし、今の不景気のダメージは恐ろしいものです。
今は緊急事態だと思っています。
当面、食糧の配給を続けていくことが必要だと考えています。
また、続報をお知らせできればと思います。