2012年6月4日月曜日

5月21日スラジュ国賠報告会について

 先日報告しましたスラジュさん事件国賠第4回期日の後の報告会で、国賠のこれまでの動き、今後の方向性の報告の後、入管がスラジュさん護送の状況を再現した写真(証拠保全で法務省から出されました)を見ました。

 スラジュさんをうつ伏せにして抱え上げ航空機に乗せる様子や、戒具として認められていない足への金属手錠の使用、入管職員の私物である結束バンドの使用などの様子も生々しく再現されていました。スラジュさんを航空機の座席に座らせた後、複数の入管職員がスラジュさんの体を抑え(そのため座席の背もたれが倒れるほどでした)、タオルを口に噛ませていました。また、着席した状態で前かがみにして押さえる様子などもあり、素人目から見ても行き過ぎた制圧と見て取れました。
 

 スラジュさんはこんな非人道的な扱いの中で亡くなっていったかと思うと、あまりにも残酷で強い憤りを感じました。報告会に参加した誰もがこれらの写真にショックを受け、同じ気持ちを共有したかと思います。真相究明に向けて決意を新たにする場となりました。