2010年7月31日土曜日

遊座大山商店街「サマーフェスタ」に屋台を出店しました!

夏です。暑いです。しかし、こんなうだる様な暑さを吹き飛ばすべく
APFSは今年も元気に夏祭りに参戦して参りました!

7/31(土)~8/01(日)
「サマーフェスタ」@遊座大山商店街 
1日目:ビルマ料理、2日目:フィリピン料理

以下1日目の「ビルマ料理」に関してレポートいたしますと…

用意したメニューは以下の3点。

・ビルマ天ぷら盛り合わせ(:豆腐の天ぷら、:うりの天ぷら)
・ビルマはるさめスープ
・タピオカとココナッツのジュース

普段はあまり目にしないメニューに興味津々な方から、
「え、びるまってなに?」という方まで、
多くの方に興味を持って頂けるユニークなお店となりました。

料理のクオリティの高さ(中にはリピーターになられる方も!)と、
ビルマ人&日本人ボランティア達の明るく(かつ多少強引な)接客も相まって、
昨年を上回る売上げを持って1日目を締めくくることができました!

この夏祭りへの出店によって
ビルマやビルマ人について、そしてAPFSという団体について
少しでも興味を持ち、理解を深めてくださる方がいらっしゃれば非常に嬉しいです!

今回の出店に際してご協力頂いたボランティアの皆様、
遊座大山商店街およびサマーフェスタ実行委員会の皆様、
そしてビルマ料理をお買い上げ頂いた皆様、
本当にありがとうございました!

*今回、発生した利益はAPFSの活動費(在日外国人支援)として使用させて頂きます。

2010年7月17日土曜日

人材育成講座「実践・難民支援」に参加して

はじめまして、ボランティアの神野です。

今回、7月17日に開催された研修会、「実践・難民支援」に参加させていただきました。

今回の講師は難民支援協会の小池克憲さん。非常に明快に分かりやすく説明していただきました。

今回の研修会はケーススタディーから始まりました。小池さんが三つの実際にあったケースを紹介し、参加者が難民として認定される可能性のあるケースを検証します。

その後、小池さんが三つのケースを引き合いに出しながら現在の難民に関する国際法、国内法の状況、そこからさらに実務的な内容へとだんだん深い内容の説明をしていき、一通りの説明の後もう一度ケーススタディーの例を検証するという形でした。

実際の内容では、難民法の難民の定義の曖昧さによる限界、また限界がある中でも追放、及び送還が明確に禁止されていること、難民認定手続きの実際の申請用紙を使っての説明、日本における空港での難民申請が異常に少ないことからの空港での難民申請に対する手続きへの懸念、など複雑な内容を非常に分かりやすく説明していただき、興味を持ちました。

講義の後の質問では参加者が我も我もと質問をし、時間いっぱいまで小池さんには説明をしていただきました。

今回の研修では、難民支援に関する知識が全くなかった僕でも十分に理解することが出来ました。
また講義の内容も興味を引き立てる内容が多く、より深い内容を勉強したいとも思いました。今後もこの研修で終わらずに勉強を続けていきたいと思います。
今回は、実際に難民支援に携わっている方の話を聞くことが出来、非常に貴重な経験をする事が出来ました。ありがとうございました。

2010年7月16日金曜日

副会長就任パーティー

APFSが長年顧問弁護士をお願いしている山田正記先生がこの度、東京弁護士会副会長に就任しました。山田先生には90年代前半にAPFSが行った在特一斉行動の際に大変ご活躍された方です。
就任のお祝いということで、APFSでは祝う会を銀座の中華料理店にて行いました。人権擁護に取り組んでらっしゃる重鎮・敏腕弁護士もお祝いに駆けつけ、貴重な(オフレコな)話も沢山聞くことが出来ました。
APFSは多くの弁護士の先生方と共に外国人の人権問題に取り組んでいます。今後もこのネットワークを維持しつつ、より外国人の住みやすい社会にしていくべくAPFSは地道な活動を続けていこうと思います。