2012年5月21日月曜日

スラジュさん事件国賠第4回

本日16時から東京地裁705法廷で、スラジュさん事件の国賠訴訟第4回期日がありました。
今回も傍聴席は満席になり、引き続きこの事件への関心の高さがうかがわれました。

国側は5月14日を期限としていた反論関連書類を出さず、6月20日まで待ってほしいとのこと。裁判長もこうした国の不誠実な対応に、刑事事件の進行如何にかかわらず進めなければならないと言及しました。国側は反論すべき点は次回までに反論するとはっきり述べました。次回こそは焦点が決まりやっと進行していくようです。

今日は裁判後に弁護士会館に場所を移し、弁護団の先生から国賠訴訟のこれまでの動き、今後の方向などについてお話をいただきました(写真が報告の様子です)。参加者からも多くの質問が出て、改めてこの事件の残酷さ、不合理さを共有することができました。

次回期日は7月30日(月)11時半~ 東京地裁705法廷です。
皆様の傍聴のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。