今年6月より、改定入管法が施行されました。今、メンバーから問い合わせが多く来ているのが「監理措置」に関してです。入管はこれまでの「仮放免」制度から早く「監理措置」に移行させたい思惑があり、「監理人の制度に変更したほうが収容されにくい」と仮放免者に話し変更を促しています。実際のところ、本当に収容されにくいのか明確な指標はありません。しかしながら入管にそう言われると、メンバーたちは収容への恐怖から一日も早く監理措置に変更したいと思い、APFSに連絡してきます。問題となっている「監理人」の入管への協力責務や処罰については十分に説明が為されていないように感じています。