2013年4月5日金曜日

APFS被災地支援プロジェクト(第4弾)始動しました


APFSでは、東日本大震災発生後、2011年3月~5月末 まで、外国料理の炊き出しを中心とした被災地支援プロジェクト(第1弾~第3弾)を行ってきました。その後、しばらく被災地支援は行っていませんでしたが、もう一度何らかの形で被災地に貢献をしたいという思いをずっと持ってきました。

日本に長年暮らしている外国人として日本社会(被災地)に貢献したいという思いを具体的な形で表すために、APFSでは被災地支援プロジェクトを再始動させました。

2013年4月3日(水)より、イラン、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、フィリピンの5ヶ国6名が 岩手県陸前高田市・大船渡市にて被災地支援活動を行っています。震災後から現在に至るまで、被災地で活動を続けている大根コンプロジェクト(岩手県西磐井郡平泉町)の皆さんのご協力の元、支援活動をすることが出来ています。
本ブログで被災地支援の様子を随時お伝えしていきます。

2013年4月1日月曜日

スラジュさん事件報告会

2013年3月31日、スラジュさん事件報告会を池袋の生活産業プラザで行いました。

弁護団からは飯田健太郎弁護士にお越しいただき、事件のこれまでの法的動き、特に国家賠償請求訴訟の内容を簡潔に分かりやすくお話し頂きました。
スラジュさんの奥様やスラジュさんの友人からは、生前のスラジュさんとの思い出をお話しいただきました。奥様は、事件から3年たったがこの3年はあっという間のようでもあり、つらく長い時間でもあったとお話しされました。

参加者は50名ほどでした。より多くの方にこの事件を知って頂けるよう、参加者の皆さんと支援の輪を広げていこうと思いを新たにする機会となりました。

APFSは引き続き真相究明のために活動していきます。皆様のご協力、よろしくお願いします!

2013年3月22日金曜日

スラジュさんが亡くなって3年・・・

今日からちょうど3年前、スラジュさんは強制送還中に亡くなりました。

送還の様子を撮ったビデオを見ましたが、スラジュさんはあの日、とても冷静に、しかし確固とした意志を持って、日本にいたい、奥さんと一緒にいたいということを入管職員に訴えていました。暴れたりしたわけではありませんでした(ビデオの一部は次回5月13日(月)国賠訴訟で放映されます)。日本での在留を望んだだけのスラジュさんがなぜ死ななければならなかったのか、私たち支援団体は奥様とともに今後も事件の真相究明に全力を尽くしていきます。皆様もご支援のほどよろしくお願いします!*前回投稿しましたが、スラジュ報告会が3月31日(日)に開催されます。ぜひご参加ください。

写真は代々木上原にある東京モスクです。スラジュさんの奥様から今日、メッセージとともに送られてきました。忙しい一日の中で、ほんの少しでも彼のことを思い出してほしい旨の内容でした。モスクでスラジュさんのことを思い出していたのでしょうか。思い出しすぎて、つらくなりませんように。。。

 

2013年3月8日金曜日

スラジュさん事件報告集会を行います

今年3月でスラジュさんが亡くなってから3年になります
(スラジュ事件の詳細はこのブログで過去の投稿をご覧ください(「スラジュ」でラべリングしてあります))。

3年という月日が経っても、この事件の真相究明は遅々として進んでおらず、それどころか、月日とともにこの事件への関心が薄れていくことが危惧されています。また、法務省は昨年の会見で、入管職員の行為に違法性はなかったと発表し、一時的に停止されていた強制送還は再開されました。

APFSでは3周年というこのタイミングで、以下の日程でスラジュ事件の報告集会を行うこととしました。この事件の事件のこれまでの経過、問題点、今後の展望などを参加者と共有していきたいと思っています。


日時: 2013331日(日)午後6時~8

場所: 豊島区立生活産業プラザ(池袋駅東口より徒歩7分)

参加費: 1000円(資料代含)

言語:日本語 
 
皆様のご参加お待ちしております。
(ご関心お持ちのご友人やご家族にもお声掛けいただければ幸いです)

2013年1月23日水曜日

ボランティアの感想

こんにちは。
昨年10月末よりボランティアをさせていただいている三浦です。

大学の社会学部で多文化共生をテーマにしたゼミに所属しており、フィールドワークでA.P.F.Sを訪問したことがきっかけで、ボランティアをさせていただいています。

ボランティアを始めてから、アジアンフェアやA.P.F.Sの25周年記念パーティーなどのイベントにも参加し、たくさんの外国人の方々と交流させていただいています。
一方で、スラジュさん事件の裁判や非正規滞在者によるパレードといった活動を通して、当事者の方々の辛い現状を目の当たりにし、日本の外国人受け入れ体制や多文化共生のあり方について、日々いろいろなことを考えさせられます。
また、ボランティアの方を含め、外国人の方々と直接関わることで、学校での講義や教科書からは知ることができない生の声を聞くことができ、研究テーマに一層興味を持って取り組ませていただいています。

横浜で育った私にとって、外国人の方々は身近な存在です。ボランティアを始めてからまだ日は浅いですが、日本で生活する皆さんのお力になれるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。

今後ともよろしくお願い致します。

2012年11月30日金曜日

スラジュ事件法務大臣会見


 本日午前中に、滝法務大臣からスラジュさん事件についての調査結果の報告会見がありました。
以前、千葉(当時)法務大臣がこの事件について調査するとしていたため、今年7月に出た不起訴処分の内容も含め、法務省入管局が改めて調査をしその結果を報告するというものでした。

報告内容としては、この事件において、入管職員による制圧行為、戒具使用、救護措置についてはすべて適法、入管の行為とスラジュさんの死亡について因果関係はないという、千葉地検が不起訴処分とした理由そのままでした。

腹立たしいのは、滝大臣がこの調査結果について遺族には伝えてあると言っていたそうですが、調査をしたこと、その結果、今日会見があったことを、遺族は全く知りませんでした。メディアの方から今日会見後に当団体に連絡が来て、初めて会見が行われたことを知りました。その後、数社のメディアから奥様にコメントを求める連絡がありましたが、メディアから会見内容を伝え聞くこの状況に奥様も戸惑われていました。

あくまでも行政側の都合で調査し報告し、説明責任は果たしたよ的な対応は不誠実としかいえません。遺族が置き去りにされるこの状況が、今のこの国の人権意識をよく表していると思います。
 

2012年11月26日月曜日

スラジュ第7回国賠終わりました。


11月19日(月)、スラジュさんの第7回期日が行われました。

今回は、原告側から進行報告があり、犯罪被害者として開示請求をし10月12日に開示されたこと、送還の様子を撮ったビデオの閲覧を地検にお願いしていることなどが述べられました。

被告側にも原告側が得ている情報を見てもらい、次回までには被告側が正式な主張をすることになりました。

今回は傍聴席が満席になりませんでした。訴訟が長引くにつれて、このままこの事件に対する関心が薄れていくことが懸念されます。次回期日は来年2月25日(月)16時~705法廷です。ぜひご関心のある周囲の方をお誘いあわせの上、傍聴協力をお願いいたします!