2015年1月23日金曜日

スラジュ事件国賠訴訟第3回期日終わりました

2015年1月21日、スラジュさん事件の国賠訴訟控訴審第三回期日が行われました。
今回は被告側からの反論でした。大御所的な法医学者の意見書や入管職員の陳述書など、あくまでもスラジュさんは窒息死ではなく、職員の行為は国賠上違法ではない旨の書面を提出してきました。そのため、再度次回は原告側からの反論となり、おそらく結審となる見込みです。
 
裁判終了後、場所を移し報告会も行いました。今回の国側の主張の説明、今後の進展などが弁護団の先生から報告されました。(写真は報告の様子)
 
次回期日は2015年4月8日(水)10時半~東京高裁825廷です。弁護団の先生方の反論が展開される控訴審最後の山場となります。引き続き傍聴のご協力、どうぞよろしくお願いいたします
 

2014年12月29日月曜日

【参加者募集】外国人の「希望」を聴くワークショップ(1/10(土)18:30-20:00)

APFSでは2014年8月より毎月1回、外国人住民の「希望」を聴くワークショップを実施しています。

今回はウガンダ人出身のジャミラさんのお話を聴きます。
ジャミラさんは、日本で生まれた娘を一人で育てています。

娘さんはどこの国のパスポートも持てない状態にありましたが、
4年間にわたる苦闘の末、2014年12月、日本国籍を取得しました。
ジャミラさんは日本で数々の困難を経験してきましたが、娘のためにも頑張って困難を乗り越えてきました。
そんなジャミラさんがどのような「希望」を持っているのかを聴いていきます。

幅広い世代、属性の方々に、APFSの活動を知っていただく機会になると同時に、
一人の外国人住民の「希望」を聴くことで、色々と考えていただくきっかけになればと思います。
奮ってご参加ください。

日 時  2015年1月10日(土)18:30~20:00
会 場  APFS事務所(東武東上線「大山」駅北口 徒歩1分、都営三田線「板橋区役所前」駅A3出口 徒歩10分)
地 図  http://apfs.jp/access
定 員  10名(先着順)
参加費  1,000円
内 容  外国人住民からのお話、アイスブレイク(ワークショップ手法のご紹介)他   
言 語  英語・日本語(逐次通訳が入りますので、英語が分からない方でも安心してご参加いただけます。)
申 込  お名前・ご所属・連絡先メールアドレスを明記の上、apfs-1987@nifty.com(担当:加藤)までメールでお申込みください。

【連絡先】
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail apfs-1987@nifty.com

<今後の開催予定> ※原則として毎月第2土曜日に実施する予定です。
2月14日(土)18:30~20:00    
3月14日(土)18:30~20:00  

2014年12月5日金曜日

外国人人権ホットライン もうすぐです!

日本では、「世界人権宣言」の趣旨及び重要性を訴えかけるため、
毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日まで)
を「人権週間」と定めています。


APFSでは、この度、外国人の人権を守るため「人権週間」に合わせて、「外国人人権ホットライン」を実施します。

在留資格での悩み、難民問題、家庭内暴力、職場での差別、生活の困窮など、お困りのことはありませんか。

是非、「外国人人権ホットライン」にアクセスして問題解決への第一歩を踏み出してください。
法律・生活支援に関する研修を受けた相談員、外国人ケースを多数経験している弁護士が相談を伺います。

日時
12月8日(月) 10:00~15:00
12月9日(火) 11:00~15:00
12月10日(水)11:00~14:30

対応言語 日本語・英語(中国語・韓国語・タガログ語も通訳可能)
電話番号 03-3964-7755

※相談は無料です。(但し、通話料のみご負担ください。)
※多くの方にご相談を頂くために、相談は事前にメモを用意するなどして、簡潔にお願いいたします。

<問い合わせ先>
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S
FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
TEL 03-3964-8739
FAX 03-3579-0197
E-mail apfs-1987@nifty.com

2014年11月21日金曜日

【参加者募集】APFS HOME PARTYを開催します(11/30(日))

APFSでは外国人会員、ボランティア、寄付者、ご友人の皆さまが交流することを目的に、ホームパーティーを開催いたします。
国籍問わず、多くの仲間で集まって盛り上がれたらと思います。アイディア、言語、文化、色々なものが交換出来る場になれば幸いです。 是非奮ってご参加ください。

日時 2014年11月30日(日)15:00~17:00
会場 APFSオフィス(東武東上線「大山」駅 北口徒歩1分)

地図 http://apfs.jp/access
会費 2,000円(子ども1,000円)食べ物・飲み物(アルコール含)が出ます

★準備の都合上、参加をご希望される方は【11月27日(木)まで】に以下連絡先まで申込をお願いいたします(先着20名)。


【連絡先】
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)加藤


TEL    03-3964-8739
FAX    03-3579-0197
E-mail  jotaro33@gmail.com

2014年10月30日木曜日

スラシ゛ュ事件 検察審査会議決結果

本年4月に申し立てていた検察審査会での審議ですが、
10月28日付で議決が出ました。
「不起訴処分は相当である」でした。
 
理由は以下です。
① 入管職員の制圧行為は正当業務行為の範囲にあり、
   違法性はない
② 死因は解剖所見から心臓死であり、制圧行為と心臓
   死との因果関係については不明
結論 救命措置が遅れたことの道義的責任は非難に
    あたるが、不起訴処分を覆すに足りる事由がない

刑事と民事は違うものとはわかって いますが、全く地裁
判決が生かされていません。皆様からも、たくさんの
「強制起訴を求めるご署名」をいただいていたのに、
伝わらなかったのかと思うと本当に悔しいです。
スラシ゛ュさんの奥様はこの結果に言葉を失っていました。
納得はいかないが、受け入れるしかない、民事で真実を
明らかにしていくしかない、とお話しされていました。
 
今回の判断が民事にどう影響するか不安ではありますが、
まだ控訴審は引き続き続いております。こちらに期待し、
今後も傍聴協力等、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い
いたします。
 
次回、控訴審第3回期日は1月21日10時半~
東京高裁825法廷です。どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月21日火曜日

【あと10日】「趣旨採択」まであと一歩

こんにちは。APFS加藤丈太郎です。
誰もが「希望」を持てる社会へ―地方議会への陳情プロジェクトも
いよいよ終盤に差し掛かってきました。

本日は荒川区議会 福祉・区民生活委員会において、「長期在留する非正規滞在外国人住民を正規化し、誰もが希望の持てる社会を築くことを求める陳情」の審査が行なわれました。私も朝から傍聴に行ってきました。

委員長を除く7名の委員中、
「趣旨採択」(※)とすべきが3名(公明党、日本共産党、民主党・市民の会)、
「不採択」(自由民主党、あらかわ正論の会)という結果でした。
よって、委員会としては「不採択」という結論になりました。

しかし、これは今後に「希望」を持てる結果です。
なぜなら、荒川区議会の会派の構成を見ると、本会議で逆転できる(即ち過半数が「趣旨採択」となる)可能性が残されているからです。
「不採択」が続いていた中、一筋の「希望」が見えてきました。
議員への働きかけを継続し、本会議で「趣
旨採択」となるよう頑張っていきます。

また、陳情への質疑応答の中で、興味深いデータも出てきました。
2012年7月9日に改定入管法が施行された際に、
外国人登録が廃止され、外国人も住民基本台帳に統合されました。
その際、非正規滞在外国人住民は住民基本台帳には移行されませんでした。
506名の方が移行されていないという事実が判明しました。
これは陳情をしなければ、決して光の当たらなかった事実であると言えます。

各議員からは、非正規滞在外国人を一括りに正規化するのは難しいという意見が多く出されました。
しかし、以下のような意見も出されました。

・親の都合で連れて来られた子どもには罪がない
・日本で子どもが義務教育を受けることに差別があってはならない
・難民申請中の方、DVにより一時保護されている方など、人道上配慮が必要な方もいる

非正規滞在外国人住民が抱える問題を地域住民に知ってもらう第一歩として、
陳情は大いに有効であると実感しています。

陳情の趣旨説明、議員への働きかけは今後も続きます。非正規滞在外国人住民を含む誰もが「希望」を持てる社会の実現のため頑張っていきます。

どうか皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。
ギフトの購入予約で、プロジェクトをどうか達成させてください!

【プロジェクト終了まで あと10日】【目標金額達成まで あと18,000円】 
誰もが「希望」を持てる社会へ―地方議会への陳情プロジェクト
https://readyfor.jp/projects/livingtogether

2014年10月17日金曜日

APFSボランティアの 感想(秋山さん)


 大学で在日外国人の問題を勉強する中でAPFSという団体を知り、その縁でボランティアをしています。週に一度事務所にてイベントの告知やチラシの作成等を中心にお手伝いをしています。 まだボランティアを始めてから日が浅いので慣れない事も多く大変ですが毎回学ぶことが多いです。 私は大学に入るまで在日外国人が抱える問題について何も知りませんでした。 APFSでのボランティアの経験では、衝撃を受けることが多く自分の無知を思い知ります。私がボランティアを始めたきっかけは、日本における外国人の方が抱える問題について調べるうちに何らかの形で彼らのお手伝いが出来ればいいと思うようになったからです。これからも微力ながらお手伝い出来れば良いなと思っています。
 私は大学で勉強する中で、国際環境の変化によって国家の役割や境界線の再考が求められていると感じます。多くの人が海外に目を向けていますが、国内における国際化の問題にももっと注目が集まればいいと思います。日本人も外国人も同じ地域に住み生活を送る中で、国籍や在留資格によって多くの不利益を被っている状況は外国人だけではなく、地域に住む我々の問題ではないかと思います。我々の問題として国籍など関係なくお互いに協力できる関係を築くことができるように、まずは自分から行動しなければならないと思います。 APFSの理念にある誰もが希望を持てる社会を実現できるように、今後もさまざまな活動に参加したいと思います。