2012年6月4日月曜日

5月21日スラジュ国賠報告会について

 先日報告しましたスラジュさん事件国賠第4回期日の後の報告会で、国賠のこれまでの動き、今後の方向性の報告の後、入管がスラジュさん護送の状況を再現した写真(証拠保全で法務省から出されました)を見ました。

 スラジュさんをうつ伏せにして抱え上げ航空機に乗せる様子や、戒具として認められていない足への金属手錠の使用、入管職員の私物である結束バンドの使用などの様子も生々しく再現されていました。スラジュさんを航空機の座席に座らせた後、複数の入管職員がスラジュさんの体を抑え(そのため座席の背もたれが倒れるほどでした)、タオルを口に噛ませていました。また、着席した状態で前かがみにして押さえる様子などもあり、素人目から見ても行き過ぎた制圧と見て取れました。
 

 スラジュさんはこんな非人道的な扱いの中で亡くなっていったかと思うと、あまりにも残酷で強い憤りを感じました。報告会に参加した誰もがこれらの写真にショックを受け、同じ気持ちを共有したかと思います。真相究明に向けて決意を新たにする場となりました。

 

 

2012年5月26日土曜日

  あーすフェスタかながわ2012の報告





 5月19-20日の週末、神奈川県の横浜市であーすフェスタが行われました。日本に滞在している多民族多文化の人たちを中心にして、一年間に一回、 とても人気のあるイベントには、屋台も、世界バザールも、踊りと民族音楽もあるし、とても楽しいイベントです。
 土曜日の朝に開始し、日曜日の夕方まで、カラフルで、笑顔のあるアーティストが次々と舞台でパーフォマンスをしていました。隣の本郷台駅から歩いてくると、世界バザールを初め、明るくて、楽しいことがたくさん見えました。
 バザールは静かで平和的な市場で、様々な生地、宝飾、手製のものがたくさんで、買い物に良いところでした。
 バザールの下を向くと、屋台村がありました。 にぎやかで、ほかほかの料理ばっかりでした。世界中の料理がありました。スペインのエンパナダスやタイのラーメンや、バングラデッシュカレーやインドネジアのラワール、インドのビールやブラジルのチュロースがあって、色々楽しめました!
 APFSは、バングラデシュ料理の屋台を立ち上げました。カレーも、ケバブも、ナンかライス、ラッシーもチャイも用意しました。非常に多くのお客さんたちが立ち並び、人気でした!うちの料理を召し上がってもらって、皆さんありがとうございました!

 来年、是非またご参加をお待ちしております。皆さん、お疲れ様でした!

2012年5月21日月曜日

スラジュさん事件国賠第4回

本日16時から東京地裁705法廷で、スラジュさん事件の国賠訴訟第4回期日がありました。
今回も傍聴席は満席になり、引き続きこの事件への関心の高さがうかがわれました。

国側は5月14日を期限としていた反論関連書類を出さず、6月20日まで待ってほしいとのこと。裁判長もこうした国の不誠実な対応に、刑事事件の進行如何にかかわらず進めなければならないと言及しました。国側は反論すべき点は次回までに反論するとはっきり述べました。次回こそは焦点が決まりやっと進行していくようです。

今日は裁判後に弁護士会館に場所を移し、弁護団の先生から国賠訴訟のこれまでの動き、今後の方向などについてお話をいただきました(写真が報告の様子です)。参加者からも多くの質問が出て、改めてこの事件の残酷さ、不合理さを共有することができました。

次回期日は7月30日(月)11時半~ 東京地裁705法廷です。
皆様の傍聴のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年5月18日金曜日

2012年5月19日(土)・20日(日) 「あーすフェスタかながわ」に屋台を出店します。

神奈川県立地球市民かながわプラザにて、「あーすフェスタかながわ」が行われます。

「多文化共生社会の実現にむけて、異なる国籍、文化を持つ多くの県民が集い、
 出会い、それぞれの文化や考え方をアピールするとともに、互いを理解する機会を
 作るため、県内の民族団体、NGO、市民ボランティアなどが企画段階からともに力を
 あわせ開催するものです。各プログラムにおいて、多くの外国籍の方が参加できる場を
 もうけることをめざします。ワールドバザールや世界中の料理の屋台や民族音楽や
 体験型ワークショップなど、様々な色で多文化共生を称賛するイベントです。」

APFSはバングラデシュ料理の屋台を出店します。
屋台出店は19日(土)・20日(日)の11時~16時です。
カレー、シンガラ等、バングラデシュ料理を販売します!
皆さん、是非遊びに来てください!

【アクセス情報】
〒247-0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
電車の乗換案内: 
JR根岸線
「横浜駅」 → 「本郷台」駅 (約28分)
JR東海道線とJR根岸線
「横浜駅」 → 「大船駅」(16分) → 「本郷台」 (約20分)
※乗り換えの時間はふくみません。
JR横須賀線とJR根岸線
横浜駅」 → 「大船駅」(18分) → 「本郷台」 (約21分)
※乗り換えの時間はふくみません。

詳細は「あーすフェスタかながわ」ホームページをご覧ください。
http://www.earthplaza.jp/earthfesta/

2012年4月19日木曜日

ボランティアの感想(テオ)

私はテオと申します。今年の4月から、APFSでボランティアをさせていただいています。

日本における移民のことについて研究したいので、留学生として来ました。日本で滞在している外国人と相談して一緒に解決をできるようにする原則をもつAPFS団体の人と時間を過ごして、話したり、働いたりするのは非常に面白いです。正規滞在者か非正規滞在者かにかかわらず、外国人としてでなく、人間的にみんなの問題に応対するのは、わたしには本当に良いことに感じます。
法律ではルールが色々あります。その外国人に厳しい法律と時々友情的でない社会の迷路のなかで、手と手とあわせたら、美しい社会を作れると思っております。

正しい紙を持たないと生活は非常に難しくなるということが分かりました。私は簡単に留学生のビザで携帯のこと、登録のこと、生活では問題はあまりありません。だが、違う状況にいる人たちの話を聞いて、すぐ他の人にこんなに簡単ではないと分かりました。アパート、仕事、離婚、ケータイ、仲間との関係等は結構厳しいと思います。

私は日本にいるあいだ、ただ机に向かって文献を元に研究をするのは嫌です。現地にいないと、現実を見て取れないのではないでしょうか。
そして、出来るだけこの団体、また日本に非正規か正規で滞在しているみなさんと会いたくて、一緒に解決策を模索したいです。

よろしくお願い致します。

2012年4月6日金曜日

ボランティアの感想

こんにちは、去年12月からボランティアをさせていただいている李です。


私は去年十月留学生として日本へ来まて、日本の大学院で社会学を研究したいです。そして、卒業後、NGOやNPOで働くのは私の夢です。ちょうどそのとき、インターネットでAPFSを知り、ボランティアになれば、私みたいな外国人に支援できるし、自分の能力の向上にも役に立てる、と思って、応募しました。

正直に言って、非正規滞在者という問題は、中国にいるときはいうまでもなく、日本に来ても考えていない問題です。まだボランティアになって日が浅いのですが、講座、パレード、相談など、APFSが主催する多種多様な活動を通じて、その問題に触れ、考え始めます。自分は外国人ですが、中国にいる家族や学校の先生たちから物質的、そして精神的な支援を受けて、充実した生活を送っています。仕事、結婚、子育て、病気、さまざまな国から日本へ来た外国人はそんな多くの問題を抱えることに私はびっくりしました。外国人としての生活の難しさを身にしみて感じます。「不法滞在者」を語ると、ちょっと怖い印象を与えますが、実際に多くの方は、罪とか何もなくて、日本で合法的な滞在資格を持って自立したがるだけです。できるだけその方々を支援したいと私は思っています。

私にとって、ボランティアとしての生活が始まったばかりです。もっとAPFSを知りたいです、もっと外国人の方に会いたいです。皆さんと一緒に頑張ります。