2014年5月27日火曜日

APFS HOME PARTYを開きました(ボランティアの感想)



2014525日(日)、相談者や支援者等、日ごろからAPFSに関わりのある方を対象にAPFS HOME PARTYを開きました。

30人ほどあつまり、バングラデシュ、パキスタン、フィリピン等、様々な国出身の人びとが集まりました。ボランティアはスタッフも含めて5名ほど参加しました。フィリピンの方に料理を振る舞ってもらい、国の料理を各々が話のつまみとして楽しみました。会は会員同士及び会員とスタッフ・ボランティアの交流の場としてこれから2か月に一回開かれる予定です。会では自己紹介に始まり、一人ひとりの「希望/hope」について語ってもらいました。

私が感じたことはこうしたネットワークをつくるような機会が、相談者等の参加者にとってどのような意味があるかということです。彼らも忙しく、普段は自ら飲食店を経営する方もいれば、建設業に携わっている方々もいます。中には1か月に2日しか休みがないこともあるそうです。普段は仕事で会えない仲間ともこうした形で会えるのは喜びになるのではないでしょうか。私自身、普通の生活では会うことのできない移民の方々と話すことで、日本に居ながらにしてそれぞれの国のこと、彼らが日本に来るまでの経緯などを教えてもらいました。

今日私は初めてボランティアとしAPFSのイベントに参加しましたが、これからボランティアにするに当たって当事者の顔を見ることができてよかったと思います。今日出会った人々はAPFSの支援する人々のほんの一部。まだまだ彼らを取り巻く現状について分からない部分が多いのでこれからのボランティアで深めていきたいと思います。